私が社長になる以前 北海道の農村を訪れた事がありました。
大きな牛舎があちこちにあり 牛たちが元気に牧草を食んでいました。
その牛舎をしばらく眺めていると 厳しい自然に立ち向かう逞しさ 生き物を育てるいとおしさ
取れたての農産物をお客さんに食べて頂ける喜びなど 沢山の日常の光景が思い浮かび
農業を営んでいく尊さを しばし想像しました。あの時の純粋な気持ちを忘れないように
思い出深い牛舎を 花園たまやのシンボルとなる直売所として建てたのです。
私にとっての道しるべを与えられた原点として いつまでも憶えておきたいのです。(M)